運動療法ボール遊び
こんにちは、なないろです!
すっかり、街の中は秋色に染まり、風も冷たくなってきました。
先週末は、町内の小学校では学習発表会が行われました。
緊張しながらも頑張った子供達です(≧∇≦)
さて、今月は運動療法ウィークをもうけ、
ボールを使いながら様々な、運動を行いました。
ボール運動は様々な効果を得ることができます!
・視覚の向上(ボールとの距離感、追視する力)
・バランス能力の向上
・体幹の強化
・空間の認識能力
など、様々な効果が期待できる運動です!
まずは的あて!
ボールの投げ方を確認しながら行います。
ボールを投げる際は
①片足を前に出す
②肩を動かしてなげる
③前方に体重を移動する
④身体をねじる
この4つのポイントを伝え行っていきました!
的を使用することで、距離感や、力の調節を学ぶことができます。
次はボールを蹴る運動です。
前方から転がってくるボールを蹴り返す練習をしました!
ボールの動きを予想して、身体を動かす能力を鍛えることにつながります。
また、止まっているボールを蹴る
前方から転がってきたボールを一度足で止めて蹴る
など、同じ蹴るという動作でも、身体の動きは違うことを学ぶことができます。
こちらは、子供達が大好きな転がしドッチボールです!
この日は、低学年のお子さんが多かったので、
ボールを使い、
ルールを守って遊ぶことを学びました!
ボールをよける動作から、よく視る力や、
身体の俊敏性の向上を育むことごできます。
そして、ボールが一つずつ増えていくと、
より注意を向ける方向が増えていきます。
注意力、集中力の向上にも繋がる運動です!
最後は、ボールをキャッチする練習を行いました。
徐々にレベルアップを行い、最終的にはバランスボールに座りながらボールをキャッチして貰います。
バランスボールの不安定な座面に座ることで、バランス能力の向上はもちろん、身体の姿勢を保つ筋力アップにも繋がります。
授業中に、姿勢が崩れ、机に伏せてしまうようなお子さんには、バランスボールに座りいろいろな活動を行うことで、楽しく姿勢保持する筋力がアップできるのでおすすめの運動です。
どれも、ボールを使用しての運動ですが、ボール一つで様々な能力を向上することができます。
また、順番を守る、お友達のやり方を模倣するなど
小集団活動では様々な事を学ぶことができます!
このように、なないろでは、
小集団活動では、作業療法士をはじめ、保育士が作成し、プログラムを立案しております!
今後も、お子さんの発育を促す遊びや運動をご紹介して行きますね╰(*´︶`*)╯♡